EASE独自の技術により高精度に仕上げられたリニア玉軸受は次のような特長を持っています。
外筒の内側に3個又はそれ以上の長円形無限軌道を持つ保持器を取付け、ボールはこの軌道内を極めて円滑に転走します。 保持器は側板によって外筒の両端に固定され、その各軌道には片方の直線部分に切欠き窓があり、この部分のボールだけが軸と転がり接触をしながら、軸の直線往復運動に伴い、正または逆の方向に軌道内を無限に転走します。 又、保持器はこのように一定の転送軌道を形成しているとともに軸を取外した場合にも、ボールが脱落しないように保持しています。